【理学療法士を目指したきっかけ】

 

最初のきっかけは中学生の時でした

 

私はバスケ部に所属しており
部活が休みの日は
外に走りに行っていました

 

ただ、中学生ということもあり
夜遅い時間の時は母が自転車で
ついてきてくれていたのですが

「お母さんも一緒に走れたらな〜」

と嘆いているのを何度も耳にしていました

 

母は身体を動かすことが大好きなのですが
生まれつき股関節に形態的な問題があり
痛みがあったので走ることは控えていました

(ママさんバレーもやりたかったのですが
不安もありできていませんでした)

 

だんだんと症状が悪くなっていき
安静にしていても痛み止めも飲んでも
全く痛みが引かず夜寝るのも辛そうでした

 

そして、ついに手術をすることになりました

 

人工の関節を入れる手術なのですが
耐用年数の問題で数十年経ったら
再度手術をしないといけない
可能性があります

 

母はその時まだ40代だったので
再手術の可能性は大いにありました

(同じ手術を受けている一般的な
年齢の人よりもかなり若いです)

 

手術は無事に成功し今までの痛みはなくなり
日常生活は問題なく過ごせるようになりましたが
ママさんバレーは完全に諦めることになりました

 

そんな様子を間近で見ていたので

手術以外になにか別の方法が
あったんじゃないのかな?

と疑問に思っていましたが
当時中学生の私には見当もつきませんでした

 

何も思い浮かばないまま月日が経ち
私が高校生の時に反対側の股関節も
手術をすることになりました

 

ちょうど今後の進路を決める
タイミングだったので
担任の先生にこのことを伝えると

理学療法士(PT)

という職業を提案してもらいました

 

自分でも理学療法士について
いろいろ調べてみて

これだ!

と思い理学療法士を
目指すことに決めました

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